Itonamiアーカイブとは何か どんなものを撮るの?

Itonamiアーカイブとして、具体的にどのような映像を撮ろうとしているのかを説明します。

なお、どうしてこのようなものを撮るのか、どうしてこのような形式で撮るのかの理由は次の記事にまとめました。これ以降で「第○話」と表記しているのは、こちらの記事内でのエピソードを指しています。
僕がItonamiを撮る原動力とポリシー 何でしたいの?何がしたいの?

いろんな人のイトナミを撮る

様々なカップルのイトナミ、いわゆる性行為を撮影する。

その理由は、僕自身の欲求と、社会的意義にある。前者については第2話を、社会的意義については次の記事を見ていただきたい。
何でItonamiが必要なの? 何の役に立つの? AVじゃだめ?

真っ白な背景と白いベッドで撮る

作品間のフォーマットを統一し、フォーカスしたいもの以外の情報を取り除くためである。詳しくは第7話を読んでいただきたい。また、スタジオセットに記号を組み込むことはレシピ化を引き起こす。こちらは第4話を読んでいただきたい。

演技・脚本はない

被写体に対して、作品としての見栄えを意識した演技を指示したり、シナリオに基づいた言動をしてもらうことはない。その理由は第4話に書いた。

カメラは固定する

真っ白な背景で撮るのと同様に、作品間のフォーマットを統一する意図がある。それから、カメラワークには作り手の解釈や意図が入ってきて、演技・脚本と同様に「レシピ」に頼った料理になってしまう。また、ズームインすれば第5話で言うところの情報の欠落も引き起こす。後述の、被写体以外に誰も同室しない状態を実現するためでもある。

シーンはノーカット

2人が撮影場所に入っていくところから、何らかのプロセスを経てイトナミが発生して、2人が「もう満足した」と思って撮影終了を申し出るまで、一切の流れをカットせずに記録する。

シーンをカットするのは何らかの圧力による情報の欠落に他ならない。そのカットされたシーンを必要とする誰かがいたかもしれない。詳しくは第5話を読んでほしい。

可能な限り高画質で撮り、ディティールを残す

2つの生き物としてのカップルの美しさを表現するため、許す限り高性能な機材を使い、鮮やかな高画質で記録する。第6話に書いたように、BBC EarthNational Geographicなどの生物系ドキュメンタリーのような映像を目指す。

第5話の観点から、映像を白トビさせたり、ぼかしを入れたりして美肌効果を狙うことはせず、むしろその人のディティールを映すよう努める。

撮影中は誰も同室しない

撮影中、撮影される空間にいるのはそのカップルのみである。監督のような人間が指示を出したり、カメラマンや照明担当が側に構えることはない。

被写体とスタッフの相互作用を防ぎ、被写体には2人の世界に没入してもらう。リアルなItonamiを撮るためである。詳しくは第2話にて述べてある。

作品にタイトルや説明はつけない、カテゴリ分けしない

この作品はどういうジャンルに属するか、どういう見どころがあるか、といったものは一切書かない。作品を要約するようなタイトルは付けず、「Itonami00001」といった通し番号で表記する。

その理由は、第4話で言うところの「あの美味しい食べ物」のおいしさを忘れることになるからだ 

1件のコメント

そそそ

すごい!素敵です。等身大の2人の営み、うっとりします。
AVや漫画を真似して女性の体を荒々しく扱い、それによって傷つく人がたくさんいるのでitonamiの活動を通じて「愛し合う」セックスが当たり前なんだ、という常識のようなものができればいいなと思います。

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